レイキヒーリング色のオーロラ1

レイキとは?靈氣とは?

 

レイキは、大正時代に発見されました

 
レイキ(靈氣)は大正時代に、臼井甕男(うすい みかお)氏によって発見された宇宙のエネルギーです。
 
レイキは旧漢字ですと、「靈氣」と書きます。
 
靈という文字は、巫女さんが器を持って雨(天からの恵み)を受けている様子を意味しておりまして、元々の漢字の意味は、天からの恵みは「最もすぐれたもの」という意味だそうです。
 
まさにレイキそのものであり、個人的にも、この話がとても好きです。
つまり、霊氣は、「最もすぐれた氣 」という意味になります。
 
霊峰富士も同じ使われ方であり、最もすぐれた山という意味になります。中国語でも「霊気」は、最も優れた気という意味になるそうです。
 

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古代中国では、マンネンタケのキノコが霊芝(レイシ)と名づけられ、効能が特に誇大に信じられていました。
 
子実体を発見したものは皇帝に献上することが義務付けられており、官吏などへの賄賂としても使われてきたそうですが、この「霊」も同じ意味ではないかと思います。
 
靈氣は、明治の時代では、邪気に対する反語として、一般的に使われている言葉でした。
そこで臼井氏は、区別するために「臼井靈氣」と呼称されています。〇〇自動車と同じですね。
 
 
一方で、幽霊の霊を思い出される人もいるかもしれませんが、幽霊は中国語では「鬼」と書きます。

加藤清正公は、在韓の中国人から「鬼上官」と呼ばれ恐れられましたが、本来の意味は、幽霊将軍なのです。
彼は、いつも長烏帽子の兜を身につけていましたが、中国演劇の幽霊は必ずこの長烏帽子の冠をかぶっています。
日本でいう「おに」は、中国では「夜叉」と書かれています。
 

長烏帽子の兜を付けた加藤清正公

加藤清正公(長烏帽子の兜)

 
最後に「氣」の意味ですが、中国語で生命エネルギーの意味です。インドでは「プラーナ」、ハワイでは「マナ」と呼ばれています。
具体的に、何が生命エネルギーか?という事になりますが、私はエネルギーの通貨と呼ばれるATPに近いものであると思っています。
私たちは受胎した瞬間、たった一個の細胞で栄養を外から補給できませんが、このATP(ミトコンドリアの中に存在)のエネルギーを使って、分裂・増殖していくのです。
 
 

霊気という言葉のさきがけ


さて、日本で初めて「霊気」という言葉が文献に登場するのは、日本の農学者で、日本最初の農学博士である、
玉利喜造博士(たまり・きぞう 1856-1931昭和6年他界 勲一等瑞宝章)の著書ではないかと言われております。
下は、大正元年(1912年)10月に出版された「内観的研究」という本です。
国立国会図書館の蔵書になっております。
人間の身体の中には、二つの気が存在していると説明される中で、「霊気」という言葉が使われています。
 


玉利喜造博士の内観的研究に「靈氣」の言葉

玉利喜造博士の内観的研究に「靈氣」の言葉

 

「内観的研究」より。人間の身体の中には、二つの気が存在している。「一つは邪気であり、もう一つは霊気である」
大正三年には、続編である「内観的研究人類進化説」を発表されています。ダーウィンの進化論等にまで深く切り込んだ内容でした。「余は順く病理研究所の設立を切望して止まざるものなり」・・本の最後の文章です。
また、大正二年に高木孫四郎先生が、「本山之霊気」という本を出版されています。
こちらも国立国会図書館の蔵書です。
「霊気」という言葉が、本のタイトルに使われた本の中で一番古い本になります。
玉利喜造博士とは一年違いですが、「霊気」という言葉が、当時一般的に意味が通る言葉だったことの証といえるのではないでしょうか。
 
 

霊気療法という言葉のさきがけ

 
大正8年(1919)に「川上又次」氏が「霊気療法とその効果」という本を出版されているそうですが、入手することができませんでした。
せめて、人となりに触れたいと、「川上又次」氏が書かれた本や、お言葉が残っていないかも探してみましたが、残念ながら何も見つけることができませんでした。
この一方で、明治時代~大正時代にかけては、さまざまな「○○気療法」が出てきています。
 

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国立国会図書館で閲覧可能な明治時代のエネルギーワークとしては、(電気療法を除きます)
心身強健養気療法 木原通徳 養気療院 明治43年10月
心身鍛錬養気法 足立栗園 です。明治41年4月 
の二冊が出て参ります。
養気療法が、「○○気療法」のさきがけといえるでしょう。
 


 

レイキヒーリングとは?

 
レイキヒーリングとは、宇宙(自然)のエネルギーを使う、ヒーリングテクニックの一つです。

年齢や性別、個人の素質を問わず、どなたでも習得することができる手当て療法の一つで、手が触れただけで、意思と関係なく、自動的にスイッチが入り、宇宙のエネルギーが沸くようになります。とってもシンプルです。
 

レイキヒーリング


一度修得されると、いつでもあなたご自身に対してヒーリングができますし、お子様や大切な方、小さなご家族(ペット)が体調の不調を訴えられた時でも、お手軽に癒すことができます。道具を一切使用しませんので、時間・場所を選ばずにヒーリングできます。
 
現在は先進国でレイキに医療保険が適用され、国家資格にもなっており、世界から大変信頼されています。

 

*日本におけるレイキの施術は、心身ともに健康になる助けをするものであり、法的な医療行為(治療)ではありません。
 
*レイキはいかなる宗教にも属していません。お客様の信仰は尊重されます。
 


 

どんな方が受講されていますか?

 
職業、性別、年代を越え多くの方がレイキを受講してくださっています。

専業主婦さん、OLさん、セラピスト、美容師、お医者さん、お相撲さん、プロレスラー、幼稚園児、学校の先生・・
 
目や首のお疲れなどを直接ご自分で癒されたり、ご家族や大切な方を癒されたりする事が目的のお客様が多いです。

お仕事で手が他の方に触れる機会がある方は、効果アップも期待できます。
手が触れるだけで、意識しなくても自動でレイキが流れるからです。

(手が熱い、電気が走る=レイキエネルギー)+ 整体・リフレ・アロマなどの施術 = 効果アップ
 

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レイキの有名な流派

 
流派によって、同じレイキでもエネルギーは同じではありません。
 

日本伝統式霊気

 
レイキを発見された臼井先生が、大正時代に実際に使われていた、最も古い霊気の流派です。
 
主に医療として治療行為として使われ、効果は、当時の帝国大学の医学部の教授にも認められ、最盛期は、全国で七千人程度の弟子がいたと言われています。
 
太平洋戦争後、原爆の後遺症を調査する為、連合軍総司令部(GHQ)の命令で、西洋医学以外の医療行為が全て禁止になり、日本ではレイキブームに陰りが出てしまいました。
 
主に、片手を当ててエネルギーを流していましたが、耳や腎臓など、二つあるものに手当する際は、両手で流すこともありました。
 
伝授は夜間のみで、月の光や音を遮断する為に暗幕(カーテン)を使い、伝授していました。一般に時計が普及していない時代でしたので、体感で伝授が終わるタイミングを計っていました。
 
日本伝統式霊気は、レイキの手当療法を入り口として、宇宙とつながることに徐々に慣れていき、最終的には、「安心立命」の境地に至ることを目的としていました。
 
 

臼井式西洋式レイキ

 
一般的に「西洋式」と言われており、世界で効果が一番認められているレイキです。
両手を当ててエネルギーを流します。
 
レイキを発見された、臼井先生の後継者の一人である林忠次郎先生から、ハワイ在住の日系人であるハワヨ高田女史に伝授された後、ハワヨ高田女史がハワイへ持ち帰ったレイキが世界じゅうに広まりました。
 
大正時代では考えられなかった、空間や自分の浄化や、チャクラの活性化、過去や未来や願望にエネルギーを流すなど、夢の様な使い方も行うレイキです。
 
上に紹介したどちらの流派のレイキも、クイーンズティーでご体験と習得ができます。

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